働くことにおいて、ストレスとうまく付き合っていくことは大切な要素の一つです。
ストレスを感じたその場で出来る、応急処置を7つご紹介します。
応急処置を実施するためにまずは、怒りのサインをキャッチしましょう。
怒りのサインには「呼吸が浅くなる」「顔がカッと熱くなる」「動悸がする」などがあります。
怒りのサインに気付いたら、下記の応急処置を行ってみてください。
6秒数える
怒りは6秒我慢すると治まってくるといわれています。
なぜ6秒なのかというと、脳の興奮物質で知られるアドレナリンの分泌は6秒後にピークを過ぎるためのようです。
深呼吸する
深呼吸は体や心をゆったりとした状態にさせる効果があります。
ストレスを感じたときだけでなく、普段からリラックス法として習慣にしておくのもよいでしょう。
ストレッチをする
ストレスを感じたとき、体は緊張して固まりがちです。
身体をほぐせば、おのずと心もほぐれていきます。
ゆっくり水を飲む
ストレスがかかったとき、水を飲むことに意識を向けるだけでも効果があるように思います。
ひと呼吸おいて、ゆっくり飲むことがおススメです。
心も体もクールダウンさせましょう。
その場から離れる
気分転換も気持ちを楽にさせます。
具体的にはトイレに行く、手を洗うなどが挙げられます。
その場から離れたら、怒りの原因から心を離しましょう。
考えるのをやめ、頭を切り替えます。
セルフトークをする
落ち着かせる言葉を自分に語り掛けます。
ポジティブなイメージに集中することで、怒りが和らぎます。
具体的には、「落ち着いて。」「だいじょうぶ。」「誰も悪くない。」などが挙げられます。
よかったことを思いだす
怒っているときは、怒っていることで頭がいっぱいになります。
けれどもあなたには嬉しかったことなど良い感情を感じたできごともたくさんあったはずです。
そこに意識的にスポットライトを向けましょう。
以上、7つのストレス応急処置を紹介いたしました。
アスクではこのような内容のプログラム提供を行っております。
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